研究室や職場など大きな計算能力のあるPC上で開発をすることがしばしばあると思います。
基本的にVScode on Jupyter Notebookで事足りると思うのですが、どうしてもローカルのブラウザで開きたいというシチュエーションがあったため紹介します。
やりたいこと
サーバー上で起動させたVScode上で開いたJupyter Notebookを、ローカルPCのブラウザで開き、Augmentaionをかけた音データを聴くことが目標です。
ターミナルからsshでサーバーに接続(ローカルPC)
ssh -L 8080:localhost:8888 user_name@192.168.xxx
このコマンドを打ち込んで、ローカルPCのポート番号8888とサーバーPCのポート番号8888でやりとりできるようにします。
そして、その結果を、ローカルホストの
から開けるようにするという設定です。
始めにこれをローカルPCで設定しておきます。
次に、サーバーPCでの設定です。
Jupyter Notebook起動 (サーバーPC)
サーバー上のVScodeでJupyter Notebookを開いたら
jupyter notebook list
をVScode内のターミナルに打ち込みます。
Currently running servers:
http://localhost:8888/?token=a968exxxxxx69570cxxxx19c278e392a58605a8eb :: /your/currenct/path
すると、上記のようにトークンを取得することができるので、a968exxxxxx69570cxxxx19c278e392a58605a8ebをコピーしておきます。
ローカルPCのブラウザでJupyter Notebookを開く
VScodeでipynbファイルを開くと、右下に



写真のようなタブが生まれると思います。
この「ブラウザーで開く」ボタンを押します。
すると、ローカルPCのブラウザに



このような画面が現れるので、ここに先ほどコピーしたトークンをペーストしてログインボタンを押すと、ローカルPCでJupyter Notebookを起動したときと同様に実行することができます。
にアクセスするだけです!
動作確認



たしかに、ローカルPC上で、サーバー上のjupyter notebookでAugmentationした、できたてほやほやの音源を流すことができました!
これで、いちいちwavファイルに出力をしなくてもnumpy形式のまま妥当なAugmentationができているかどうかを判断することができます!
ついでに、Augmentationもいい感じにできていたのでとてもハッピーです!
では!
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